こんにちは、くまみです。
収納計画はいつになっても『これが一番良い!!』という方法にたどり着けません。
今、わたしなりに答えが出ていることをまとめてみました。
我が家の収納は『見やすく』『分かりやすく』が最優先!
しばらくの期間、試行錯誤してきて分かってきたことがあります。
私は、きっちりきっちり収納は向いてない。
パッと見、だいたい整っていれば◎
ちょっとスペースが残るぐらいがちょうど良い。
隙間まできっちりきっちり埋めてしまうと、少し何かが動いただけで、他の何かが入らなくなる。
そんな収納は向いていない。
『見せる収納』はハイレベルだと心得る
世の中には、『見せる収納』と『隠す収納』がありますよね。
『見せる収納』っていうか、そのモノ自体をインテリアとして飾ってしまおう!みたいな感じのやつ。
我が家の場合は、調味料スペースが見せる収納に当てはまっていました。
今までは「補充ついでに棚の拭き掃除が出来るから大変じゃないよ!」って言ってきました。
ですが、よくよく考えたら、ここに棚がなければその掃除すら不要…と気づきました。
なので撤去。
オシャレな人だと、サイズ違いの琺瑯容器を3個積み重ねてみたり、ル・クルーゼの鍋を飾ってみたり。
飾るモノにこだわり、配置にこだわり、さらに、このこだわりに統一感を持たせ、そのうえめんどくさがらずに掃除もする。
まさにハイレベル収納。
わたしごときの若輩者には無理でした。
なにより、かなり危険な気がしますよ。
ル・クルーゼの鍋が落ちてきたら……ねぇ。
とりあえず容器を準備するという考え方は『ちょっと待った!!』
収納は容器がなくても出来ます。
容器のサイズに合わせて収納するモノを決めると、必ず無理が出ます。
収納したいモノの量に合わせて、容器のサイズを決めます。
なので、ココに収納するか、アチラに収納するかまだ決めていないけど、とりあえず容器は買った!っていう方法は本末転倒。
「せっかく無印に来たから、どうせだから収納容器買っちゃおっかな~」はダメ。
これ、わたしの経験談です(笑)
目的はモノの所在を明らかにすること
その住所に目的のモノが入っていれば良いので『とりあえず突っ込む』というだけでもOK。
フォークとスプーンの位置が逆になっていても問題ナシ。
今後も同じ場所に戻せることが前提。
だから難しさやめんどくささを感じたら、収納計画は合っていないってことだと思う。
所在を細かく分けなければいけないほどモノが多いのか、細かく分けすぎているのか。
『たまにしか使わないけど必要なモノ』なんて、一緒くたにまとめて良いと思う。
我が家で言ったら製菓グッズがソレに当てはまる。
たまにしか使わないから、細かく分けて収納する方がメンドクサイな。
目指すところは『シンデレラフィット』させることじゃない!
シンデレラフィットするとめっちゃ気持ち良いですよね!
計測して、計算して個数を決めて買った結果、寸分の狂いもなくフィット!!
やってやったぜ!という気分になり、これぞ収納の極み!!のような気分にもなります。
でも、シンデレラフィットしてしまうと、ちょっと使いづらいな~と思っても、もったいなくて変えたくないという気持ちが働きませんか?
しかも、本当は3つしか容器が必要ないとしても、無駄な空間を作らないために、必要のないあと1つを買ってしまったり。
そんな経験はないですか?わたしは大ありです。
なので、シンデレラフィットは目指さない。
新規参入にも対応できるように
たとえば、実家から突然送られてきた食べ物。
このケースは缶詰め5個まで、このケースは○○を何個までなど、すべてに上限を決めて収納計画を決めてしまうと新規参入に対応できません。
せっかくの頂き物をありがたく受け取れません。
なので、いつでもウエルカムゾーンを作るか、細かい区切ナシの収納場所にすることがオススメです。
我が家の常温品ゾーンはこんな感じ。
左手前の箱は、実家から貰った瓶詰めのハチミツレモン。
めんどくさがり屋さんは『ALL白色化』はやめたほうが良い
我が家の書類ゾーンはこんな感じ。
ケースの黄ばみはともかく(笑)、雑多な感じが否めませんが今のところこの感じが使いやすいのです。
一時期は、ALL白色収納に強く憧れました。
扉を開けたら、視界に映るもの全てがホワイト!整っているな~と思う。
ですが、わたしにはできません。
だって、何が入っているかぱっと見で判断できないから。
ラベリングはめんどくさい。
1回取り出して、中身を確認するのもめんどくさい。
覚えておくのも記憶力には自信がない。
だから、パッと見てどこに何が入っているか分かることが大事。
さいごに
冒頭で「コレだ!」という方法にたどり着けませんと書きましたが、コレだというところは無いのかな?と思います。
家族がいるので、暮らし方は年々変わっていきます。
家族の好みも変わるし、考え方も変わります。
現に、私の考え方でさえ変化があります。
他人に流されやすいから、考え方に筋が通っていないからかもしれません。
でも、これもまた私の暮らし方だと捉え、そんな変化に対応できる収納を心掛けたいです。
では、また~☆