わが家の長男は、この4月から小学1年生になりました。
入学を機に、お小遣いシステムを導入することにしました。
お小遣いの相場を知りたくて、Twitterで問いかけたら、フォロワーの皆さんから「わが家はこんな感じです!」と色々と教えていただくことができました。ありがとうございました。
結果として分かったことは、100円〜数千円までと振り幅が大きく、平均額は出しにくいということ。
それを考慮して長男のお小遣い額を決めました。今日はそんなお話です。
お小遣いは「頑張って」手に入れる

すんげー入ってた!羨ましいぞ!!
以前、長男とこんな会話をしたことがあります。


たしかに、100円は安い金額だと思うよ。100円玉1つだけじゃ100円ショップへ行っても、何1つ買うことはできないし。
でもさぁ、働いたことがない人に「100円は安い」なんて言ってほしくなくってさ。それがたとえ子どもでも嫌なんだよな〜。
とはいえ、お小遣い制度は導入したい!色々と考えて、ボーッとしてたらお小遣いが貰えない仕組みにしました。
お祝いで貰ったお金は、金額が大きすぎるので本人に渡したことはありません。全額本人名義で貯金しています。口座のお金は、もう少し、お金の価値が分かるようになったら本人に管理させたいな。
総支給額=基本給+歩合給

人生初のお小遣い
「学年×100円」だけにしようかと思っていたけど、現代はそれだけではちょっと少ないみたい(って言っても、本人のお金で買い物をする機会なんてほとんど無いだろうけど)
考えた結果、以下の2つの合わせ技にしました。
- 学年×100円=基本給
- 毎日MAX10円=歩合給
満額で毎月400円を手に入れることが出来る計算です。
基本給
この100円だけでは買えるものが無いってことを知ってほしい。
駄菓子なら買えるけど、それでも満足のいく量は到底買えないってことを痛感して欲しい。
それと同時に、数ヶ月分貯めることができたら、ガチャガチャが出来たり、お菓子をちょっと多めに買えることに気づいてもらいたい。
基本給は毎月1日に渡すことにしました。
歩合給
基本給だけだと時代に合わないようなので、歩合給も付けることにしました!
家事のお手伝いをやってもらいたいとは思うけど、それより何より、自分のことは自分1人でやってほしい。
- 起こされずに1人で起きる
- 朝食前に言われずに着替える
- 決めた時間内に朝食・夕食を食べきる
- 言われずに歯を磨く
- 言われずに朝学習をする
- 言われずに翌日の準備をする
- 登校時間に間に合うように準備する
- 夜は20時までに全てを終わらせる
- お風呂にお湯を溜める(家事)
書き出すとこんな感じです。沢山あるように見えるけど「THE当たり前」のことばかり。
当たり前のことばかりだけど、出来ていないから身につけてもらうしかない。


などなど、毎日毎日言い続けるのに疲れました。遅刻なり忘れ物なり、痛い思いをすれば治るのかもしれないけれど、「親が見てあげてくださいね」って言われちゃうしね。
歩合給は、翌月の1日に前月分の合計金額を渡すことにしました。日払いのほうが嬉しいのかな〜?もう少し検討しよう。
お金を保管する入れもの
貯金箱を買ってあげようかなって思っていたけど、わたしの中では随分前から「使いにくい認定」されてるんでした。
お小遣いは、貯めてもいいし使ってもいい。だから、もっと取り出しやすい形状のものを。
ってことで、わが家で使っているダイソーのコインケースと同じものを買うことにしました。
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小銭の集金なんて怖くない!【ダイソー】でコインケースを買って、小銭をストックし始めました!
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500円玉ゾーンははっきり言っていらないくらいだけど。
下段のスペースには、お年玉とか誕生日に、じぃじやばぁば達たちから貰ったお金の一部を入れておくことにしました。今まではもらった金額全てを貯金していたけれど、妥当な金額のモノであれば使わせてもいいのかなって思ったりもしています。
さいごに
ママ友宅では、小学3年生に毎日100円(MAX月3,000円)あげてるって言ってたなぁ。わたしからみたら多すぎに感じたけど、令和の時代の物価だと妥当なのかしら。。
家庭ごとに考え方が違うもんね。
手に入れたお小遣い、長男はどんな使い方をするのか楽しみだなぁ。
それでは☆