春は出会いと別れの季節。
会社員じゃないからか、ここ数年間は、年度末とか新年度という意識がないまま過ぎ去っていました。
でも今年は違います。長男が小学生になるので、新年度の空気感をビシビシと感じています。わたしでさえいつもと違うなって思っているのだから、長男はもっと感じ取っているんだろうな。
今日は保育園最終日のキロクです。お付き合いください。
さいごのお迎え後は、思い出のコースを辿りました

出発前
数日前から、やりたいって思っていたことがありました。
それは、自転車で通ったことのある思い出のコースを辿るというもの。
長男が1歳半ぐらいから2歳半は、保育園にお迎えに行く時間がとても憂鬱でした。自転車に乗せるのも一苦労、乗せたら乗せたで暴れる、そんな毎日にやっていたことがあります。
保育園最後のお迎えへ。帰路は遠回りしてチャリでドライブ、チャリドラを。途中立ち寄った公園で虫探しが始まった。長男にとって「保育園最後の日」には特別な感情は何も無く、明日からの生活に期待を膨らませているみたい。ドライな子だなって思っていたけど、前向きな考えはイイと思うよ。 pic.twitter.com/iSS2Gs2VZV
— くまみ|6y♂&1y♂ (@o_kumami) March 31, 2021
自転車に乗ってちょっと遠くまでドライブに行くこと、わが家ではチャリドラって呼んでいます。30分ほどのチャリドラのおかげで、長男の機嫌はだいたい直っていました。


そうですか、そうですか、小さい頃の記憶なんて残っているワケがないよね。だけれども寂しいぜ。思い出って、誰かと共有できるから大切にし続けたいって思えるんだろうな。
途中、公園に寄りました。
長男が虫探しに夢中になっていたので、わたしは保育園から返されたお道具箱の中を見てみることにしました。今まで1度も持ち帰ってきたことがないから、どんなアイテムが入っているのか興味津々!
このチャリドラコースは、二度と通ることはないと思う。こうやって最終日に辿れたことが嬉しい。
これで長男の保育園生活完結です。
次男のお迎え
次男の通う保育園からは、小学生は建物の中に入れないと言われています。
長男は学童に通うし、次男のお迎えはもうすることがないと思う。お迎えに同行してくれた長男は、次男の担任の先生に激励されつつ、保育園をあとにしました。
保育園と自宅との距離はかなり近いけど、長男がお迎えに同行してくれる日は、次男の機嫌がすこぶる良いから本当に助かっていました。
次男が道端に座って遊び始めたら、長男が抱えて家まで運んでくれます。わたしが同じようにやっても、暴れまくってどうにもならないっていうね。。

今後はわたしがどうにか頑張る所存ですヽ(´ー`)ノ
言いたくないのか、言うほどのことでもないのか

学童初日に持参する品々
長男は今日こういうことがあってね!なんていう話はあんまりしてこない。




そんな感じで、のらりくらりとかわされる。
長男から保育園の様子を話してくれれば、こういう聞きかたをしない。でも、な~んにも話してくれないから、探りを入れるような聴きかたになってしまう。
「親に言うほどのことでもないし」って思ったり「話すのがめんどくさい」だけならいい。でも「本当のことを言いたくないな」っていう気持ちがあるなら、その気持ちに寄り添ってあげないといけないなって思う。
さいごに
長男は今日から小学生、入学式の日までは学童へ通います。
心配事は山ほどあるけれど、頑張りすぎずに頑張って欲しい。わたしは安らげる場を作ってあげられたらいいなと思う。