わが家の次男は、小麦と卵白に対してアレルギーがあります。
小麦は実際に食べて蕁麻疹が出たので、小麦アレルギーが確定しています。
卵白は血液検査で高い数値が出たので、最近まで未摂取のままでした。1年前に、まずは小麦が食べられるようになってからでもいいのではないか、と主治医と話し合って決めたからです。
つい先日、卵白の負荷試験のために半日間の入院をしてきました。今日はそのキロクです。
卵白の経口負荷試験
大きなベッドに、次男のテンションは爆上がりです。笑
今回は、1部屋貸し切り状態でした。
負荷1回目
卵白1グラム。
噛まずにゴクンと飲み込んでしまう可能性が大きいため、細かく切ってから与えます(噛まずに飲み込んでしまうと、消化に時間がかかり、異常があっても反応が出るまで時間が掛かってしまって危険)。
初めて食べる卵白。
プリプリとした食感を楽しみながら食べていました。
ここで1時間ほど待機します。
待機中は動画を観て時間を潰してもらう予定だったけど、集中力がすぐに切れてしまいずーっと抱っこでした(´Д⊂グスン
負荷2回目
1時間経っても異常がなかったので、2回目の負荷を実施しました。
卵白2グラム。
1回目より少しだけ多くなったけど、普段食べこぼす量よりも遥かに少ない。笑
これも味わって食べていました。
この日の負荷は全部で3グラム。
ここで1時間ほど待機します。
お腹が空いている様子だったけど、待機中は何もあげてはいけないので、またまた抱っこして気を紛らわします。
エルゴ持っていって大正解◎不機嫌のままお昼寝に突入。
次男のお昼寝中に、わたしは持参したおにぎりでサクッとお昼を済ませました。
昼食
待機中に異常が現れなかったので、昼食を食べられます。
この日のメニューはこちら。
既視感が…と思って、前回の負荷試験のキロクを見て驚きました。ほぼメニューでした(・∀・)
今回はこぼしまくりながらも、全部自分で食べ進めていました!
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外出自粛に救われる日々

負荷試験の流れが書いてある紙を熟読〜
誤解を招く表現かもしれませんが、外出自粛期間ということに救われています。
外食じゃなくて、家で食べるのが基本っていう世の中で良かったって思っています。
友人と子連れで出かけても、お店選びが難しいし、他の人が食べているモノを食べたいと泣かれても困っちゃう。
食べられる日に向けて、今後の予定
主治医の先生は、わたしの意向を最大限に尊重して治療方針を決めてくれます。
小麦が食べられるようになれば、うどんもパンも食べられるようになるので、先に小麦が食べられるようになって欲しい、これがわたしの意向です。

車椅子に興味津々!
今後は、定期的に外来で小麦の増量負荷試験を進めていき、卵白は今食べられる最大量の3グラムを自宅で負荷し続ける、このように決まりました。
安心して外食できるようになる、これがわたしの目指すゴールです。
自分が食べているものが、他の子と違うな…って気づくのはもう時間の問題。次男、説明しても理解出来ないだろうなぁ。
どうやって教えればいいんだろうな〜。
さいごに
1年前に発覚した食物アレルギー。うどんが12グラム、卵白が3グラム食べられるまでになりました。
大きな大きな成長です。
家族でうどん屋さんへ行ける日が、ほんの少しだけ近くなりました。
それでは☆