家を整えるって、そこそこのパワーが必要。
便利アイテムだけあっても意味がないし、気合いだけでも継続できない。
「これだけ出来たら家は整う」っていうのは無いなぁとわたしは思う。
不要なモノは捨てることも大事だし、買いすぎないことも大事。
そして、ハード面とソフト面、両方整ってはじめて習慣化できるんじゃないかな〜って素人ながら思うのです。
収納アドバイザー的な資格は何も持っていないわたしだけど、家の中の様子をブログにUPできる程度には、整えられるようになりました。
ハード面
使うモノって、やりやすさにも、気分にも影響する。
だから、わたしはモノ選びはけっこう慎重にする派。
こんなアイテムは極力使わない
わたしなりにトライ&エラーを繰り返した結果出た答えです。
他の場所では使いみちがないモノ
収納系のアイテムで、この場所だけにしか使えないというモノは買わないです。
わたしは、少しでも使いにくいな…と思ったらすぐに模様替えというか配置換えをしちゃう。
なので、いろんな場所で使い回せないモノは、買わないようにしています。
だからシンデレラフィットっていうののは皆無。
いいんです。
それでいいんです。
その場にピタリとフィットしすると、使いにくさを感じたとしても、配置換えをしたくなくなっちゃうからね。
▼無印の壁に付ける家具は家中で使い回してます▼
こちらもCHECK
-
-
無印の家具で解決!「一度着ただけでは洗わない服」は「置く」と「吊るす」の二刀流でいく
続きを見る
こちらもCHECK
-
-
リングコン置き場は無印の『壁に付けられる家具』で作る!テレビ裏に設置して、表からは見えない工夫を。
続きを見る
掃除グッズを掃除する必要があるモノ

クイックルシリーズは使いやすい
掃除に使うアイテムを掃除するって、とっても面倒くさいなって思ってます。
今使いたいのに、汚れてるじゃん!洗わなきゃいけないのか…とか、作業前の作業ってなんだかなぁ。
会社でも、会議のための会議とかあるよね。
意味わかんないんですけど…って毎回思っていました。
エコな生活ではないけれど、使い捨ては気軽で良いです。
すぐに買えないモノ
すぐに買えないモノは、気になっても使おうって思えない。
ネットでしか手に入らないと、注文する必要があるし、さらに届くまで待たなきゃいけない。だからといって、たくさんの在庫を抱えるのも嫌だなぁ。
今掃除しよ!って思うタイミングやらないと、やる気が削がれるから、すぐに手に入るっていうのが重要。
使いにくいと感じたら買い直す
入念にリサーチしてから買っても、自分には使いにくいって感じるものってあります。
多々あります。
わが家でいうと、以前使っていた無印良品のフロアシートがソレに当たる。
見た目の良さから無印のモノを使っていたけれど、集塵率の悪さから本家のクイックルワイパーに乗り換えました。
乗り換えるまでにけっこうな期間悩み続けたけど、もっと早く乗り換えれば良かったなって後悔してる。
目的は「家を綺麗にすること」だから、綺麗にならないモノを使い続けるなんて本末転倒だったなぁ。
家族の意見も大なり小なり取り入れる
メインとなる人(主にわたし)の意見を最重要視していますが、サブでやってくれる人(オット)の意見も参考にします。
これね、本当は不本意だったんですよ。
わたしが好きなモノを使いたい!って心の底から思っていたんです。
でもね、オットから不満が出るわ出るわ。笑
あーうるさい!って思って、わたしがオットにちょびっと歩みよりました。
そしたら、オットも歩み寄ってきた。
結果、お互い80%ぐらい満足できる環境が作れました。
ソフト面
「そふとめん」って入力したら、「ソフト麺」って変換されました。
懐かしいな、ソフト麺(ご存知ですか??)
オットは食べたことないらしいです。1歳差なのに。。
ここでいうソフト面は、「心理的」みたいな感覚で読み取ってくれると嬉しいです。
「ダラ」の時間も作る
だらけるのダラです。
片付いている空間で暮らしたいけど、わたしは生粋のダラ人間です。
どのくらいダラだったかと言うと、1人暮らしのときは、1度も布団を干したことがなかったし、お風呂もトイレもほとんど掃除をしてこなかった。
だから今でもダラ時間は重要。超重要。

休日はこんなモンです
休日はほぼダラです。家族全員ダラけてる。
お出かけ前と寝る前、そこだけはリセットタイムに充てています。
よその家庭と比べない
雑誌に出てくるようなおうちと自分ちを比べると、妬みばかり出てくるときがあった。
でもさ、人と比べて劣等感ばかりの暮らしなんてとてもつまらないじゃないの。
わが家に不足しているモノは何もないんだし!
上を見たらキリがない。
そして、気付いたことがある。
「わたしは人から羨ましいと思われる暮らしをしたいワケではない」ということに。
自分にとって、家族にとって過ごしやすい空間を作るのが目的。
よその家庭と比べてどうする。
わが家の好きなところを見つける
わが家は建売住宅。
この家に住み始めた時、なんて暮らしにくい家なんだろうって思ってた。
というより、注文住宅への羨ましさが妬みとして出た結果がソレなんだと思う。
でも、家を買うなんて、2度目はないと思うから、受け入れなきゃって思うように。
わが家を気に入った空間にしたいっていう一心で家を整え始めました。
理想の空間になってきたら、わが家のココが好き、ココもお気に入りというように、好きな場所が増えるわ増えるわ!笑

トイレ空間、意外と好きなんです
まだ「理想そのもの!!」と言える状態ではないけれど、この家を大切にしたいなと思えるようなりました。
『愛着が湧く』ってこうときに使う言葉なのかな。
好きになると、それを維持したいって思えるから不思議。
この変化は自分でもビックリしたなぁ。
好きなモノに対しては、声に出して好きと言う
は?
また何言ってんだこいつは??
って思いますよね。
でも言います。
わが家はミニマリストではないけれど、そこそこ少量精鋭で暮らしてる。
不便を感じたことはなくて、むしろ「好きなモノだけ使っている」という心地良ささえ感じてる。
例えばフォーク。
この柳宗理のヒメフォークを使うたびに、


って、言ってます。
食事しながら。
リアルに。笑
使い始めた直後よりも、今のほうが「コレ好きだわ」のレベルが確実に上がっている。
やっぱり好きなモノは口に出して好きと言いたい。
家族の反応は、


こんな感じです。
さいごに
手放す量以上に、迎え入れる量を増やさない。
そして使うモノは慎重に選ぶ。
しかも愛でながら使う。
これがわたしの答えです。
それでは☆