わが家の食事風景は何度かブログにあげているから、気づいている方も多いと思うが「大皿から取り分ける」というスタイルではない。
つまり銘々盛り。(正式名称は知らん!)
わたしが「銘々盛り」をしているのには理由がある
大皿から自分が食べたいものを食べたい分だけ取るスタイル、ビュッフェスタイル?おばんざいスタイル?
ちょっと呼び方(名前)は分からないけど、わが家ではそういう提供方法はほとんどしていない。
大皿盛りをするときといえば、
- 誕生日やクリスマスなどのパーティー
- そうめんの日
- 唐揚げの日
- 手巻き寿司の日
これぐらいだと思う。
わが家が大皿盛りで出すメニューは、間食するものばかりだな。
食べた量を把握したい
食事量の把握は、とく子どもや食の細いお年寄りには必須なことだと思う。
大皿から食べたいだけ取って食べるというビュッフェ方式だと、何をどのくらい食べたかが把握できない。
手を伸ばしていたから食べたと思うけど、お肉ばっかり食べていたのかな?野菜も食べたかしら?なんて勘ぐっちゃうわ。

唐揚げの日はドーンと出す
自分も食べながら、家族が何を食べたかなんてイチイチ覚えてられないわ!
銘々盛りだと、何を食べて、何に手を付けていないのかが一目瞭然!
食事量をコントロールできる
1つ目と似た感じになってしまうけど、ある程度、食事量がコントロールできる。
食べて欲しい分量を盛り付けておく。
食が細い人に対しては、最低限クリアして欲しい量ということになる。
いつもより残っている量が多かったら、調子が悪いのかな?とか、噛みずらい食材があったのかな?と気づいたり声掛けすることもできる。
反対に、食べすぎてしまう人に対しては、食べすぎ防止に繋がるはず。
1回の食事で食べられる量はコレだけだからね~、ゆっくり食べようね~なんていう声掛けが出来るかもしれない。
食事のペース配分を覚えさせる
これは子どもに対してだけど、
「目の前に用意された量を食べ終わる為には、自分は何分あれば食べ終わる」
という感覚を身に付けてほしい。

朝食はこんな感じ
急がせて食べさせたいわけではなくて、食事に集中して欲しいから。
この子は食事に時間が掛かるから、○時までに食べ始めないと間に合わない!っていうことも分かるよ。
余談ですが・・・
ちょっと話は逸れるけど、保健指導の仕事をしていると、朝食を抜く中年層が多いこと!
朝は食事の時間が取れないから食べてないって言うんだよね。
(朝食は食べなくてもいいって言ってる専門家もいるけれど、わたしが勉強した限りでは朝食欠食はダメだと思ってる。)
時間が無くて食べれないって、この人は時間配分が下手くそなのかなって思う。
食事に掛かる時間を逆算して起きればいいのになって。
メタボで保健指導の対象になる人は、朝食欠食の割合がめっちゃ高かったです。
すいません、愚痴りました。。
冷蔵庫内が皿だらけにならない
大皿で食卓に出して、残ったときはどうしてるんだろう。
わたしの実家はかなりの確率で、お皿のまま冷蔵庫で保存していた。だから、冷蔵庫の中がゴッチャゴチャだったな。今もだけど。
そうなると、上に空間があっても重ねられない。
ラップが剥がれてしまったら、臭いは充満するし乾燥もするし。
個人的には、一度お箸を付けたおかずをそのまま保存するのは、ちょっと気分が良くないわ。
さいごに
銘々盛りの良いところをまとめると、
- 食べすぎ防止
- 食べなさすぎ防止
- 冷蔵庫の中がカオスにならない
と言ったところでしょうかね。
大皿ドーン!派の方は、やってみることをオススメします。
では、また~☆