こんにちは、くまみです。
吹き抜けのある家、人気がありますよね。
4年前に戸建てを購入しましたが、吹き抜けのある家を選びました(建売です)
吹き抜けがあると部屋が広く見えるのでとても魅力を感じました。どのくらい魅力を感じたかと言うと、購入の決め手になったといっても過言ではないほど!
今回は住んでみて感じた、吹き抜けリビングの冬問題について書いてみました。どうぞお付き合いください(●´ω`●)
リビングが吹き抜け構造の家は越冬が大変!
わが家で言ったら、2階リビングがそれにあたります。
2階部分の天井がなく、3階部分まで空間が繋がっています。実際の空間以上に広く見えるのが良いところです。
反対にいうと、メリットはそれだけだとわたしは思います。
エアコンの容量
わが家の場合、LDK合わせて20畳ほど。
その場合、購入するエアコンは20畳用のタイプでは容量が足りません。
3階部分の空間もあるため、LDKの広さ+2階リビングの天井の広さも足すことになります。
リビングの広さが大体10畳ほどなので20畳+10畳=30畳用の容量を買わないといけません。
これは、電気屋さんで教えて頂くまで知りませんでした。
展示してある機種を見て『これいいな♪』とか、『これ薄型で良さそう♪』なんていうのは全て容量不足。
家庭用で最大容量のモノを買ったのですが、選ぶ余地はなく、これ一択でした。(4年前は)
もちろん想定以上のお値段(T_T)
建売住宅でエアコン完備と書いてあっても、購入前にエアコンの容量を確認されたほうが良いと思いますよ。
容量がまったく不足している場合もあります。(内覧していて、実際にそういう家に遭遇しました)
温かい空気は上に行く
温められた空気は上へ上へと逃げて行ってしまうので、足元部分はけっこう冷えます。大容量のエアコンをガンガン使っても、足元が温かいと感じたことはありません。
ちなみに、冷房のときは、冷えなくて困るという事態にはなっていません。夫は暑がりですが、問題なく過ごせています。
空気清浄加湿器
わが家は1台しか設置していませんが、本当は2~3台が必要な広さです。
こちらも、吹き抜け部分の計算はエアコンと同様です。(8畳で吹き抜けだったら16畳が必要ということ)
これも最大容量のものを購入しましたが(これまた選ぶ余地なし!)、真冬は加湿器の効果は無くなります。
毎年2月ごろの我が家の湿度は20%以下です。。(1台しか設置していないのが原因ですが)
加湿対策として、洗濯物を室内干しにして、どうにか湿度を60%近くに持って行くようにしています。
ですので、来客時は洗濯物をどかす(隠す)必要があるので、突然の訪問は困ります(笑)
そして、常にハイパワーで運転をしているので、静音タイプでもうるさく感じます。どのくらいの音量かというと、エアコンの室外機のような音が近いかもしれません。
床暖房は必要
建売住宅で、床暖房は標準装備のほうが多いですかね。
中古で住宅を購入する際は、床暖房があるかどうかは要チェックです。なんせ、足元に温かさをもたらしてくれるモノは床暖房しかありません。
床暖房の温度を高めに設定しておくと、室温よりも温かく感じます。床暖房があれば、コタツは不要だと私は思いますよ~!
そのほうが掃除しやすいですし、なによりコタツムリになるのを防止できます(笑)
シーリングファンの大掃除
シーリングファンはコレです。
リビングが吹き抜けになっている場合はたいてい付いているのでは?と思います。
実際に測ってみたところ、わが家の場合は床から3m以上の場所にありました。
本当は年に数回は掃除してあげたほうが良いのでしょうけど、なんせ高すぎて年1回の掃除しかできていません。
高い脚立は家に置けないので、近くのホームセンターで1回500円で借りています。借りるモノは脚立と軽トラ。
リビングが2階なので、その脚立を階段で上げないといけません。これがものすごい大変!!この作業が大変すぎて年1回しかやれていないのが現状です。
この汚れ、LDK一体構造だから付いてしまうのかもしれません。
キッチンが独立した造りならば、ここまで汚れないかもしれません。(我が家は焼肉など、ホットプレート料理はやらないですが、1年でここまで汚れます)
おしまいに
吹き抜けリビングがある家、見た目はとても素敵で大好きです。
戸建てじゃないと、できないことですからね!戸建てに住んでいるぞ~!という満足感もあったりします。
購入前は、この冬問題を事前に考えておいた方がよいですよ。
エアコンと空気清浄加湿器は最大容量のタイプを!
床暖房は必須!
シーリングファンが掃除できる準備を!
これをマルッとクリアできたら、安心して越冬できそうです(*´ω`)
では、また~☆