子供がもっと小さいころ、子供と一緒に公園へ通っているうちに、自転車ではなく、三輪車でもなく、ペダルの無い自転車の存在を知りました。
なんだアレ!?調べたところ、『ペダル無し自転車』または『ペダルレスバイク』っていうらしいですね。
いくつかのブランドがあるようですが、ストライダーというものがなんだか人気みたいです。
が、ほんとに良いモノなのかしら?と思って調べるうちにディーバイクという商品が目につきました!
結果として、我が家はディーバイクを購入しました!
ディーバイクからの目線で2つの違いをまとめてみました。
D-Bike KIX / ディーバイク キックス
この商品の最大のウリは自転車へのステップアップを考えてデザインされたという点です。
ステップアップを考えて・・・親の購買意欲がそそられますね!わたしはこのフレーズに心を奪われました(笑)
この地点でポチっとしてしまいそうになりましたが、いったん落ち着いて具体的に見ていきましょう!
ディーバイクvsストライダーを比べてみた
ストライダーの名前のほうが有名ですよね。
大会もあるようだし。
スペックをざっくりと比較
以下は公式HPからの情報です。
ディーバイクのほうが商品自体の情報量が多いなという感想です。
D-BIKE KIX | STRIDER クラシックモデル | |
寸法 | W400×L870×H520mm | 記載なし |
重量 | 4㎏ | 2.9㎏ |
対象年齢 | 2歳~ | 2~5歳 |
乗車体重 | 20㎏まで | 27㎏ |
身長目安 | 85㎝~ | 記載なし |
ディーバイクのほうが、あきらかに重いですね。
でも、子供が自分でバイクを運ぶことはまずないので、重さは重視しなくて良いと思います。
ここからがお伝えしたいところです!!!
ブレーキが付いていること
ステップアップを考えているディーバイク、さすがですね。
自転車への移行をスムーズにさせるためと書いてありました。
つくづくさすがですね!
はじめのうちは足を使って止まっていましたが、ブレーキの存在を知ってからは上手に使いこなしていましたよ。
子供の吸収力はすごいです!
咄嗟の時に足ではなくブレーキを使って止まるという経験が遊びの中で身に付くのでとても良いです。
ブレーキは片方にしか付いていませんが、あると無いとでは大違いです。
足乗せ台、フットデッキが付いている
これね、見た目はただの板ですが、ちゃんと存在意義があるのです。
足で蹴って進むバイクは、足を常にブブラブラさせておくことになります。自転車に移行したとき、このクセが困るのです。
自転車はペダルをこがないと動かないので、ペダルは足を乗せるところだということがわからないと、自転車はいっこうに動きません。まったくね。。
このフットデッキはその練習のためにつけられています。
足で蹴って助走をつけて、スピードが付いたらフットデッキに足を乗せてビューンと進みます。
バランスのとり方も自然に身に付くのでかなり良いです!
スタンドが付いている
逆に、スタンドがついていないバイクが多くて驚きました。
スタンドが付いてないと、駐輪するときは横に倒すか、壁などにもたれ掛けるという事になります。
なんだか雑に扱っている感じがしてなんだか嫌です。(私の主観です)
フロントフォークにオフセットが付いている
フロントフォークとは、自転車に全く詳しくないので素人的表現で言うと、本体と前輪を繋いでいる、そして前輪を挟んでいる2本の棒のことです。
オフセットとはカーブを曲がるときに、ハンドルが急に切れ込まないようにしている設計らしいです。
↑おいおい、適当な事言っちゃ困りますよ~と思われた方、正しい知識をくださいませ。
このオフセットが付いていないと、前方向に頭から転ぶという事態になってしまうこともあるそうです。
怖いですね。
ストライダーを含むほとんどのペダルレスバイクは重量を軽くするために、このオフセット機能を付けていないそうです。
スポーツなんてケガがつきもの!という考えはあったりなかったりですが、安全なものがイチバンです!!
さいごに
息子が3歳になったので、自転車デビューしました。
ディーバイクで自転車に乗る感覚を養ったおかげなのか、自転車への移行はとてもスムーズでした。
最近、補助輪を付けている子を見かけないのは、小さいころからこういう乗り物で遊んでいるからですかね〜。
それでは☆